消防設備用語集
定温式スポット型感知器 / ていおんしきすぽっとがたかんちき 消防設備用語集 警報設備 自動火災報知設備
項目 | 定温式スポット型感知器 / ていおんしきすぽっとがたかんちき |
意味 | 感知器が設置されている局所温度が一定の温度以上となったときに火災信号を発するもので,外観が電線状以外のものをいう。感度に応じて特種, 1種, 2種があり,バイメタルや半導体を利用したものがある。バイメタルを利用した感知器で,膨張率の異なる2種類の金属が接合されたバイメタルが火災の熱で反転し内部の接点を閉じるようになっている。半導体を利用したものには,温度で抵抗値が変わるサーミスターなどが利用され,感知器内部の電子回路で所定の温度以上のときに火災信号を発するようになっている。 |